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237月 2019

専攻医通信 Type O

今年の4月から新専攻医(初期研修修了後に総合診療専門研修を行なっている後期研修医)2名が鳥取東部の病院(鳥取県立中央病院、鳥取市立病院)にて総合診療研修を受けています。

本日は鳥取市立病院にいる私から普段どんなことをやってるか、の話をします。

①ICU(集中治療室)から在宅医療まで

非常に高度な医療を必要とする患者さんから、終末期で在宅医療を行なっている患者さんまで幅広い患者さんの主治医をしています。また外来も受け持ちながら患者さんをずっと診ていく形式を取らせてもらっています。救急当番の際には救急で入院となった患者さんも入院後も引き続き主治医で診ていく形となっています。

 

②医学的問題から心理社会的問題まで

入院される患者さん全員が治療が終われば、そのままどこかへ退院できるわけではありません。様々な家庭環境を鑑みながら、多職種協働し、患者さん自身が退院した後も生活が営めるように話し合いを繰り返しながら方針を決めています。

 

③困った時は近くに指導医

医師3年目の私ではまだまだ対応に困る場面もあり、そういった時には近くに指導医の先生がいて指導してくださいますし、他の診療科の先生も嫌な顔せず対応してくれます。

 

④保健の面も

地区に出て行って健康教室なども今後予定していますし、これまでも指導医の先生に同伴して参加させてもらっています。

 

⑤定期的なレジデントデイ

月に1回あります。今月の開催内容はまた次回のおはなし。 こんな形で様々な側面から地域と関わりながら診療を行なっています。 実際にどんなことをやっているか興味がある研修医・学生さんは是非見学に来てみてくださいね!

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