2020年2月7～8日、岡山駅前のアークホテル岡山にて第10回中四国地域医療フォーラムが開催されました。

1日目の地域医療学講座教員のみで開催した「プレ集会」では、当学からは当講座の進む方向性に関して発表し、他学からは卒前・卒後の奨学生の支援や、年々増えていく一方の業務などへの悩みなどを拝聴し、忌憚なく意見交換しました。

翌日の主題は地域枠卒業医師の支援策で、各医師の望む進路やライフイベントなどに応じて県内勤務をいかに弾力的に変化させるかなど、各県の取り組みや苦労話がきけました。

そのあと、同様なテーマで同じテーブルにいらっしゃる参加者と意見交換しました。

当学から学生が2名参加しました。主催者のご配慮で学生のみを同じテーブルに配置いただいたからか、他学の学生とすぐうちとけ、仲良く話ができたと喜んでいました。

主催者の岡山大学によると、カンファレンスで着地点がないまま際限なく時間が過ぎていく医療機関は勤務先として人気がないということで、とにかく「時間通り」進行していらっしゃったのも参加者の充実感につながったと思われました。

岡山大学をはじめ、ご準備いただいた皆様、ありがとうございました！　 (浜田）