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315月 2021

読書会:「明治・父・アメリカ」

今月の読書会(2021年5月30日)の報告は、島根大のはくちゃんが書いてくれました!(李)

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私は、島根大学の学生なのですが、ありがたいことにご縁があって「ゆるい読書会」に参加させていただいています。

今回は「明治・父・アメリカ」作:星新一を課題図書として読みました。

実はこの本、私が苦労している時に父から薦められ、受け取った本で、当時は、この本から馬力をもらったのを覚えています。そういう自分自身の経緯もあり、ぜひ皆さんで感想をシェアできたらいいなと思い推薦させていだきました。

 

今回は、星新一の父である、星一(星製薬の創始者)の壮大なストーリーです。本人(星一)のやんちゃな一面がありながらも、人との関わりの中で、読者が誠実さとは何か?信念・モチベーションとは何か?を考えさせられる内容になっています。そして、家族との絆や人と人との繋がりを大事にしていく星一の性格は、今とは時代背景が違うものの、自分も見習うところが多いなと思っています。

 

今回、皆さんと気持ちをシェアしている中で気になったキーワードを紹介したいと思います。

 

・父の「行ってこい」が今と重みが違う。

・父とは地味な存在である。

・「立派な人間になる」はどこからそれが生まれた?

・「従順さ」について

・本人の中で線引きがあるのではないか?

・脳の調和

 

このように、人それぞれが感じることや想うことが全く違い、出てくるキーワードも多様でした。挙げるとキリがないのですが、たくさんのキーワードがある中で、自分1人で読んでいたら生まれなかった視点や作品中の言葉です。

 

今まで本と対話(ダイアローグ)を意識していたつもりだったのですが実は、まだまだモノローグだったのではないかと気付かされます。本について皆さんとゆるふわに気持ちをシェアすることで新しい視点が生まれ、それが近い将来、患者さんやご家族さん、地域の人たちと、対話(ダイアローグ)を大切にしていけるような医療従事者に繋がるのではないかなと密かに思っています。

 

そしてこのゆるい読書会を通して新しい自分を発見できることが毎回の楽しみになっています。しかも、全部本を読まなくても面白くワクワクできる話ができる場って素敵な場だなって思っています。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

(はくちゃん)

 

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