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18月 2020

教育哲学ワークショップ『「よい」教育とはなんだろう?』

2020年7月31日に,京都大学医学教育・国際化推進センターの種村文孝先生をオンラインでお迎えして,教育哲学ワークショップ『「よい」教育とはなんだろう?』を当講座の教員向けに開催しました.『私が考える「よい」教育とはどのようなものなのか?』『私たち地域医療学講座の私たちが考える「よい」教育はどのようなものなのか?』と種村先生から問いかけられながら,確信成立の条件と構造の解明という現象学的な捉え方を伝えていただきました.さらに,【教育論は欲望相関的である】【自由への欲望】【公教育とは何か】などの言葉を投げかけられ,「よい」についてうーん…と悩みつづけました.最後に『地域医療学講座としてどのような人を育てたいか?』をテーマに,種村先生と教員とで対話を行い,終了となりました.
対話のなかでは,「信念対立」がキーワードとして挙がり,それをどう乗り越えるのか言葉にすることができました.医師頭のわれわれに種村先生が投げかける問いでなにか頭が柔らかくなった感じがあり,普段考えない『「よい」とはなにか?』を深掘りできたような気がしています.
これからも,「よい」について考え続けていきます!(井上)

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