保健医療社会学論集第33巻1号に書評論文「医師が変容するとき――人類学との接近による「相対化」を経て――」が掲載されました。
この特集号では、一冊の書籍について2人の研究者が書評論文を書き、その2人への返答論文をもう一人が書くという体裁になっており、本論文は『医師と人類学者との対話―ともに地域医療について考える』(協同医書出版社)についての書評論文となっています。
地域医療に従事する医師たちが、人類学的思考の鍵である「相対化」を経て、どのように変容していったのかという観点での論文となっています。
(孫大輔)