【参加者募集!!】2024年3月 インドネシア研修を実施します。
地域医療学講座からインドネシア研修のご案内です。
インドネシアのプライマリ・ケアのあり方を学ぶ、事前学習+1週間の現地実習を行います。
総合診療を将来のキャリアとして考える医学科生の募集です。
発展を遂げるインドネシアにおいて、プライマリ・ケアはどのように実践されているのか、どのように教育されているのか、ということを実際に行って学んでみたいと思います。
【応募条件】 鳥取大学医学部医学科生 5名程度(1~6年生)
総合診療を将来のキャリアとして考えていること
【応募期間】 8月20日(日)23時59分まで
【応募方法】
氏名、性別、学年、電話番号、メールアドレス
以下の課題作文
・将来の夢やキャリアパスについて、現時点で考えていること(400字以内)
以上を下記のメールアドレスまで送ること
(あっとまーくを@に変更してください)
【選考方法】
期日内に提出された課題作文を地域医療学講座スタッフおよび学務課(オブザーバー)のもとで協議して5名を選考する。
【選考基準】
・総合診療医を将来のキャリアとして真剣に考えている
・インドネシアで学んだことを卒前、卒後に渡って還元する意思がある
・継続的な事前学習(約2~4週に1回)、事後の振り返り、報告会への参加(6年生は除く)、実習中の議論への参加を積極的に行うことができる
・ジェンダーや年齢などの多様性を重視する
・家族や身元引き受け人の同意が得られる
・実習内容(診療所での研修)から想定される教育効果も考慮し、これまでの医療機関での経験や所属学年も考慮して選考する
・これまでの総合診療関連のイベントへの参加・出席も考慮する
(鳥大のみならず他大学で開催されたイベントへの参加があればその旨も課題作文に記載すること)
※海外安全教育の履修、海外渡航届けの提出、保護者/代理人の同意が得られた上で実施します
【研修目的】
インドネシアにおけるプライマリ・ケアシステムや総合診療医(家庭医)のはたらきを学び、日本で総合診療医として働くイメージを抱くことができる
【研修一般目標】
・事前学習を通してインドネシアと日本の医療制度や総合診療医の違いを学ぶ
・日本とインドネシア両国の総合診療医の仕事の魅力に気づく
・英語でのコミュニケーションに積極的に取り組むことができる
・研修期間を通してチームのメンバーや出会った人々と議論し、総合診療のあり方について自分なりの考えを持つ
【スケジュール】
8月中 研修者決定
9月~10月 スケジュール調整、各種打ち合わせ、ワクチン接種
11月~2月 事前勉強会
3月2日(土)~3月10日(日) 研修
3月2日 出国
前半 インドネシア・セマラン
ディポネゴロ大学関連施設であるコミュニティヘルスセンターや診療所の見学
現地医学生の臨床実習への帯同
後半 ジャカルタへ移動 日本大使館や在留邦人向けの医療機関などの見学予定
3月10日 帰国
(スケジュールは今後さらに調整していく予定です)
なお、渡航費および現地宿泊費は補助する予定ですので、学生負担はありません。
ご不明な点は地域医療学講座まで。
教室代表メール:cbfm@ml.med.tottori-u.ac.jp
担当:李 瑛
皆様のご応募をお待ちしております!