「夏ナツセミナー@大山町2023」を開催しました。
9月17日(日)〜18日(月・祝)に、昨年に引き続いて「夏ナツセミナー@大山町」を開催し、地域枠学生5名と教員7名が参加しました。
このセミナーは、大山町の宿泊施設でゆっくりと時間を過ごしながら、地域医療・患者中心の医療・ジェネラリストマインドなどについて学ぶことを目的としています。会場は昨年に引き続き大山町の中腹にあるロッヂ・サノにお世話になりました。
初日は、谷口・今岡・中井の各教員によるワークショップ「私が考える地域医療」と、井上和興先生(大山診療所)の「マンガを語る」ワークショップを行いました。医療系のマンガを用いて「推し」を伝えるために自身の感情を言語化する、ユニークな活動でした。
2日目は、懸樋英一先生(鳥取市立病院総合診療科)によるワークショップ「バイタルサインってなぁに?」が開催されました。身体的なバイタルサインと同時に、社会的バイタルサインについても意識してもらう方法と重要性を学びました。
新型コロナウイルスの流行も相まって、他学年や教員とも深く語り合う場も少なかった今日このごろですが、合宿の中で、各々の形で学びを深めていったのではないかと感じました。
ー学生の感想を一部紹介しますー
非常にゆったりとした雰囲気でリラックスして参加することができました。
教員の方との空き時間での会話に学びが多かったように感じます。
参加者のプレゼン力やトーク力を体験することができて良かった。ご飯も美味しくて、星や花火など自然を堪能できる環境で地域枠の仲間と過ごせて良かった。普段関わることない年代の子たちとも関わることができて良かった。
将来いろいろな年代や価値観の人に関わるので、今回の1泊2日だけでもそれが体験できて良かった。