毎年日野町ケーブルテレビ向けに制作している健康啓発ドラマは、今年度はカンフードラマ仕立ての内容となりました。ブルース・リーあるいはジャッキー・チェンのカンフー映画をイメージして、正義の味方が悪を倒していく過程で、地域住民に対して「孤独・孤立が健康に悪い」ということを諭していく内容となっています。

当講座では、これまで水戸黄門のパロディ（「谷口黄門様が行く」）、現代ドラマ（「おしどり夫婦の健活日記」）などで、ポリファーマシー、フレイル、生活習慣病対策などについて啓発ドラマを作ってきました。

今回は、ある会のとき谷口教授が「教育には知性だけでなく感性が重要である」との趣旨で、ブルース・リーの映画『燃えよドラゴン』の一場面「考えるな、感じろ（Don’t think, feel）」を紹介していたところからヒントを得て、このような内容でのドラマ制作となりました。

米子のカンフー教室のリン先生にご指導を仰ぎながら、カンフーの練習会を経て、のべ3日間にわたる過酷な撮影。主人公役の大塚裕眞先生と指南役の谷口晋一先生は最も撮影時間が長く、負担も大きかったと思いますが、おかげでとてもユニークで面白い内容になりそうです。

ドラマの完成と公開は2025年3月以降の予定です。どうぞご期待ください！

（孫大輔）