インドネシア総合診療研修2025年度 募集要項
【応募条件】
鳥取大学医学部医学科の学生で総合診療を将来のキャリアとして考えていること
(国際保健には興味があるが、総合診療・プライマリケアには興味がないという方は認めません)
【応募期間】
2025年6月8日(日)23:59まで
【応募方法】
1)氏名(ふりがな)、性別、学年、学生番号、電話番号、メールアドレス
2)以下の課題作文
①将来の夢やキャリアパスについて、現時点で考えていること(400字以内)
②インドネシア研修で経験してみたいと思っていること(400字以内)
以上を地域医療学メールアドレス(cbfm@ml.med.tottori-u.ac.jp)まで送って下さい。
なお件名を「2025年度インドネシア研修応募」と記載してください
【選考方法・人数】
- 期日内に提出された課題作文を地域医療学講座スタッフおよび学務課(オブザーバー)のもとで協議して選考する(追加で面談を実施する可能性があります)。
- 6名前後の学生を募集する。
【費用負担】
- 渡航費・宿泊費等の一部(半額程度)を負担していただきます。
【選考基準】
- 総合診療医・家庭医を将来のキャリアとして真剣に考えている(国際保健・国際協力には興味があるが、総合診療には興味がないという学生さんは認めません)
- インドネシアで学んだことを卒前、卒後に渡って還元する意思がある
- 継続的な事前学習(約2~4週に1回)、事後の振り返り、報告会への参加(6年生は除く)、実習中の議論への参加を積極的に行うことができる
- ジェンダーや年齢などの多様性を重視する
- 家族や身元引き受け人の同意が得られる
- 実習内容(診療所での研修)から想定される教育効果も考慮し、これまでの医療機関での経験や所属学年も考慮して選考する
- これまでの地域医療・総合診療関連のイベントへの参加・出席も考慮する (鳥大のみならず他大学で開催されたイベントへの参加があればその旨も課題作文に記載すること)
※海外安全教育の履修、海外渡航届けの提出、保護者/代理人の同意が得られた上で実施します
【研修目的】
インドネシアにおけるプライマリ・ケアや総合診療医・家庭医の働きを学び、日本で総合診療医・家庭医として働くイメージを抱くことができる
【研修一般目標】
- 事前学習を通してインドネシアと日本の医療制度や総合診療医の違いを学ぶ
- 日本とインドネシア両国の総合診療医・家庭医の仕事の魅力に気づく
- 英語でのコミュニケーションに積極的に取り組むことができる
- 研修期間を通してチームのメンバーや出会った人々と議論し、総合診療・家庭医療のあり方について自分なりの考えを持つ
【スケジュール】
6月中旬 研修者決定
2025年6月下旬~2026年2月 事前勉強会、スケジュール調整、ワクチン接種
2026年3月24日(火)米子出発~3月31日(火)米子到着(3/25〜3/30現地研修)
【現地での実習内容】
- ディポネゴロ大学(スマラン)関連施設であるコミュニティヘルスセンターや診療所の見学
- 現地医学生の臨床実習への帯同
- 現地医学生とケースディスカッション
★2026年は2月中旬〜3月中旬がインドネシアにおけるラマダン(断食月)となり、その間は本研修を行うことが困難です。2月初旬は試験期間となるため、3月最終週を研修期間としました。