T-HOCでの授業「訪問看護の現場でのギモンとホンネ~病気の病態や治療,医師との連携,知識の学び方などのギモンにお答えします!~」でワークショップを行いました!
9月2日午前中に,T-HOCでの授業「訪問看護の現場でのギモンとホンネ~病気の病態や治療,医師との連携,知識の学び方などのギモンにお答えします!~」でワークショップを行ってきました.T-HOCとは鳥取大学が,在宅生活志向(Home Oriented Care: HOC)の行き制を基本理念として開講している「在宅医療推進のための看護師育成プログラム」です.在宅医療を実践しているものとして,訪問看護師さんのギモンやホンネが参加者同士で共有され,実践の場につながるような気づきが生まれる場が作りたいと思い,ワークショップをデザインしました.まずは,訪問診察を描いているマンガ「はっぴーえんど」の一節を読んでいただき,訪問看護師として医師をどう見て,どう感じているかを言葉にするワークを行いました.それに続き,協働的能力としての多職種連携コンピテンシーモデルを紹介しつつ,訪問看護師としての「患者・利用者・家族・コミュニティ中心」とはどんなものなのだろうか?とか,医師との「職種間コミュニケーション」ってどんなふうにやるのかなあ?というところを話し合いました.いろいろな経験をされている看護師さんが集まっておられたので,その間で学び合っているところが印象的でした.T-HOCでは当講座の李が9月6日にレクチャーを行いますので,そちらも楽しみにしておいてください~!