【英国だより④】診療所実習2日目です!
本日はイギリスのBoydenという場所にあるWickhambrook Surgeryにて診療所実習を行いました
(Surgeryは日本では”外科”の意味で使用されますが、イギリスでは”外科”の意味でも”診療所”の意味でも使用されます)。
この診療所は半径20マイル(約32km)の地域で約5000人程度の人口をカバーしている診療所です。
医師・ナースプラクティショナー(一定レベルの診断や治療を行うことが許されている看護師)の外来見学やその他の職種の
仕事の見学などからイギリスの診療所で実際にどのようなことが行われているかを学びました。
本日はイギリスの医療の仕組みとその実践に対して驚きが多かったようです。
具体的には、イギリスのカルテでは疾患のガイドラインや治療薬などをカルテ内で調べることが出来ること、診療所や
スタッフの質の評価が行われていること、時間を区切って診察が行われていることにスタッフ・患者とも納得していること、
など日本の医療とは異なる点がたくさんあったようです。
明日はメンバー全員でまた雰囲気の異なる地域の診療所での実習ですが、昨日・本日と見学した診療所との違いを感じながら、
メンバーの糧になるような経験になるのではないかと思っています。
明日の報告も昨日・本日の報告と見比べながら、ぜひ見てみてくださいね!(大塚)