オンライン読書会で読む『ペスト』(ゆるい読書会@とっとり開催報告)
6/13(土)に当講座主催でオンライン読書会(ゆるい読書会@とっとり)を開催したので報告いたします。課題図書は、アルベール・カミュの『ペスト』。コロナ禍の時代を生きる私たちに、さまざまなヒントをもたらしてくれるであろうこの名著を読んで、若い人たちと意見交換をしたいと谷口教授の強い希望で立ち上げられました。参加者は、医学生、当講座所属の医師や外部の数名をまじえて10名。Zoomと、デジタルホワイトボードGoogle Jamboardを活用することで対話がスムーズに進みました。Google Jamboardの一部を紹介します(下記)。
アンケートでは「みんなで同じ物語を共有して語り合うって、とてもおもしろいことなんだと思いました」とか、「同じ本を読んでも着眼点そこから考えることってこんなにも多種多様なんだと感じることができて楽しかったです!」という感想が。
『ペスト』は正直結構長い作品だし(500ページ弱)、独特の表現がやや読みにくいと感じる学生がいましたが、こうして無事に読書会を終えることができ、ファシリテーターを務めた筆者としてもほっとしました!また来月以降も、ゆる〜い形で開催を予定しています。(孫大輔)