プライマリ・ケア学会に参加しました!
5月15-19日に京都市で開催されたWONCA APR Conference 2019/日本プライマリ・ケア連合学会学術集会に参加してきました。
前半のWONCAでは当講座の朴先生がオールイングリッシュで発表され、日本の学会では研究室配属と有志の学生さん、
日野病院のPT田中さん、YMCAの梅津先生、紙本が発表を行いました。
年に1回、全国の地域医療、総合診療、家庭医療、多職種医療に携わるメンバーが集結する大きな学会です。
診療知識やスキルのみならず、SDH(健康の社会的決定要因)や終末期(ACP)にどう対応するか、ワクチン、メンタルヘルス、
キャリア支援、働き方についてなど多岐にわたるプログラムがありました。
個人的にも大学の同窓生と出会い近況を報告しあうことで元気をもらいました。
この学会で学んだことを明日からの地域医療や医学教育に活かしていきたいと思います。(紙本)
以下、演題名(発表者)
・Trends in medical expenses of National Health Insurance in Hino Town,where a department of family medicine was newly established(Daeho Park et al)
・多職種の学生が地域に赴き多職種連携や地域を学ぶ取り組み~くろさか春夏秋冬セミナーの活動報告~(梅津清司郎ら)
・中山間地域で緩和ケアに携わる医療福祉従事者の困難感(田中武志ら)
・地域病院勤務医師の勤務状況とワークファミリーコンフリクトとの関連について(紙本美菜子ら)
・急性上気道感染症に対する抗菌薬不適正使用の因子分析(第一報)(玉置栞名ら)
・急性上気道感染症に対する抗菌薬不適正使用の因子分析(第二報)(矢倉和ら)
・日本の医学生の製薬企業に対する意識調査(岡田捷豊ら)