日野中学校で薬物乱用の授業を行いました。
毎年、いのちの授業と題して性教育やがん予防のお話をさせてもらっていますが、薬物乱用の授業を10月20日に行いました。今回の授業は李が担当させてもらいましたが、準備の段階から医学生の有志3人にお手伝いをしてもらいました。
中学校で授業をすることに興味を持ってくれた学生さんと教科書や様々な文献を見ながら、何を伝えたいか、どうしたら興味を持ってもらえるかを何度も何度も打ち合わせしながら考えました。コロナ禍で医学生との打ち合わせもオンラインでしたが、非常に熱心に頑張ってくれました。
授業では、薬物乱用の実態や、健康への影響をお伝えした後に、仮に違法薬物を誘われたときにどのように断るのか、というロールプレイを行いました。
当日は講義などの関係で、医学生は直接中学校の授業には参加できませんでしたが、中学校の先生からも授業のアドバイスなどをいただき、良い機会になったかと思います。
自分自身、医学生と授業を作るのは初めてのことでしたが、学生さんへの学びの場の提供や、生徒さんにもより身近な世代からのメッセージを伝えることができた授業となりました。今後も機会を作って、学生さんに私達の仕事を観てもらったり、一緒に作ったりをしたいと思います。
日野中学校の学校通信にも載せていただきました。