【活動報告】~鳥取総合診療プレゼンツ~ACP勉強会を開催しました
12月19日に学生・初期研修医向けのオンライン勉強会を開催し、15人もの方に参加していただきました。
今回のテーマは『救急外来でのACP』でした。救急車で運ばれてきた意思疎通の取れない重症高齢患者の家族さんにどのように話をしたら良いのか、というテーマでした。患者さんにIC(Informed Consent)を行う時に用いられるSPIKESモデルやNERSEモデルといったフレームワークを提示した後で、レクチャーや参加者同士のロールプレイを行いました。
参加者のほとんどが、普段の研修では患者さんの家族にIC(Informed Consent)をする事がないとの事でしたが、ロールプレイを通じてただ疾患の知識があれば良いだけではない事や、患者さんの感情に配慮して話す事の大切さを学んでいただけた様でした。
今後もトリソーでは学生・初期研修医向けの勉強会を開催していく予定です。興味のある方はぜひ勉強会に参加していただければ幸いです。
(小原亘顕)