【活動報告】12月のレジデントデイを開催しました
12月9日にオンラインでレジデントデイ(専攻医の勉強会)を開催しました。
今回のテーマは『地域志向のプライマリ・ケア』でした。家庭医療専門研修の必須要件の1つの領域ですが、他の領域とは異なり病院・診療所の中だけで完結せず、地域や住民と協働する事が問われる領域です。そのためか、専攻医も学びにくさを感じやすい上に指導医も教えにくさを感じていると言われています。
今回は孫先生による地域志向活動のフレームワークの紹介の後で、筆者が日野町で行った地域志向活動を紹介しました。また、当プログラムでの地域志向のプライマリ・ケアの専攻医教育をより良くするにはどのような支援が必要か、専攻医と指導医が混ざってディスカッションをしました。
病院等での業務が終わった後の勉強会にもかかわらず、活発な議論ができたと感じました。
(小原亘顕)