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1912月 2020

ひの合同セミナーを開催しました

ちょっとまえの話になりますが,2020年10月24日に第1回ひの合同セミナーを開催しました.ひの合同セミナーは,T-HOC(在宅医療推進のための看護師育成支援事業:鳥取県地域医療介護総合確保基金事業)が鳥取県日野町で毎年開催していたひのセミナーに地域医療学講座が加わって訪問看護師と総合診療医の対話の場を作る目的で開催するセミナーです.

午前は,鳥取市立病院懸樋英一先生,保健学科深田美香先生のファシリテーとのもと,4人のパネリストの先生のパネルディスカッションを行いました.

①瀬尾勇仁先生(訪問看護ステーションビュートゾルフ米子):「日野病院の訪問看護を経験して今」

②安達節子先生(日野病院組合訪問看護ステーション):「地域でいきる-訪問看護師の立場から-」

③孫大輔先生(当講座):「総合診療医からみた在宅医療」

④今岡慎太郎先生(当講座):「病院からみた在宅」

午後は,「聴いて話して考えて 退院と在宅」という題目でワークショップを開催しました.ファシリテーターは在宅医療推進支援室の赤坂綾夏さん,鳥取市立病院の櫻井重久先生,井上が努めました.

 訪問看護師さんとして育成されている途中の人達と,総合診療医が話をする場を作るということは初めての試みであったので,T-HOCのみなさんと地域医療学講座で対話しながら打ち合わせをしていきました.その甲斐があったのか,当日の参加者のみなさんからは,「ほかの人の視点を聴くことで,自分自身を省みることができた.」「総合診療医の先生方の人となりがなんとなくわかった.」などの声が聞かれました.今後も,多職種連携の場づくりは積極的にしていきたいと思っていますので,よろしくお願いします!(井上 )

 

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