2020年4月19日(日)、中国ブロックポートフォリオ発表会に発表者として参加してきました。
この会は中国地方の総合診療を志す専攻医が、年に1回各々の学んだ症例を発表し合う会です。岡山大学にてポスター発表の予定でしたが、新型コロナウイルスの流行もあり、初めてのオンラインでの発表会となりました。

2グループに分かれ、各専攻医がパワーポイントを使った発表＋ディスカッションを行いましたが、
・医学だけでなく社会的にも複雑困難な患者
・死を目前にした患者・家族・医療者との交流
・依存症の方との外来での関わり合い
などなど、難解な症例に総合診療医を目指す専攻医がどう悩み、乗り越えていったかをリアルに感じることができ、その後のディスカッションも大いに盛りあがりました。

今回演者として発表したのは専攻医2年目の私と大塚先生の2名です。賞などは頂けませんでしたが、専攻医となってからの診療を改めて振り返る良い機会でした。また共に頑張る仲間の姿に励まされ、これからの研修を頑張ろうと再度刺激を頂きました。
初めてのオンライン開催で紆余曲折ありながらも、無事に会を終えることができた先生方、日々ご指導頂いている先生方に改めて感謝を申し上げるとともに、また来年も発表できるよう精進したいと思います（中井）

(写真は専攻医向けのポートフォリオのレクチャーをしてくださった、当講座の朴先生が発表した資料です)