日野学園でいのちの授業(教科書にのっていない違法薬物の話)を行いました
令和7年1月8日、日野学園6〜9年生の45名と教職員対象に「教科書にのっていない違法薬物の話」の授業を行いました。
- 中学生にせまる!違法薬物の脅威!
2024年、鳥取県では10〜20代の大麻の検挙数が過去最大となりました。その背景にはSNSの普及で入手が容易になったことが挙げられます。若い世代への違法薬物の蔓延が深刻になりつつあります。 - 違法薬物のメリット・デメリット
歴史やコラムを通して、違法薬物がなぜ違法なのか、どんな副作用を心身にもたらすのかについて説明しました。また誘惑が巧妙化する昨今、「誘われたら自分ならどう断るか?」をグループで話し合ってもらい、活発な意見が飛び交っていました。 - 「ダメ。ゼッタイ。」だけでいい?
自分を守ることは当然として、周囲が依存症や薬物に関与する場合もあります。もしもの時のため、頼れる大人への相談や、保健医療機関への相談窓口も案内いたしました。
上記の3つをテーマに行いました。誰にとっても薬物依存は重要なテーマです。今回の知識が学生を守ることにつながれば幸いです。
参考
鳥取県精神保健福祉課 依存症対策リーフレット https://www.pref.tottori.lg.jp/192772.htm
鳥取県依存症支援拠点機関 渡辺病院 https://t-alcsien.jp/