くろさか春夏秋冬セミナー:秋の地区視診を実施しました!
2022年11月3日に、医学部医学科学生、保健学科学生と、YMCAの学生の約20人と教員が、日野町黒坂地区のフィールドワークを行いました。8月に続き、2回目となります。
午前は、4グループに分かれ、それぞれ別のコースでまち歩き。途中で出会った住民さんにもインタビューしたりしました。
午後はグループごとに、データの分析とまとめを行いました。
現在の黒坂地区の課題として物理的な距離、交通の便、少⼦⾼齢化・⼈⼝減少に伴う各施設の縮⼩などが挙げられました。⼀⽅強みとしては、⾃然、防災意識の⾼さ、コミュニティーの結びつきの強さ、⼩規模ながらも医療機関・福祉機関が維持されていることが挙げられ、それらを⽣かした形での理想的な未来像を描くところまで議論が及びました。
まとめた模造紙は、11月26日〜27日に、黒坂公民館まつりにおいて掲示され、住民さんたちにも情報が還元されました。
(孫 大輔)