2025年2月実施! インドネシア総合診療研修のメンバーを募集します
地域医療学講座からインドネシア研修のご案内です。
本年3月に行ったインドネシア研修を今年度も行います。事前学習+1週間の現地実習です。
どしどし応募してください。
-応募条件
鳥取大学医学部医学科の学生で総合診療を将来のキャリアとして考えていること
-応募期間
5月26日(日)23:59まで
-応募方法
1)氏名、性別、学年、電話番号、メールアドレス
2)以下の課題作文
将来の夢やキャリアパスについて、現時点で考えていること(400字以内)
インドネシアでの海外研修で経験してみたいと思っていること(400字以内)
以上を右のメールアドレスまで送ること tottori.tiikiあっとまーくgmail.com
なお件名を「海外研修応募」と記載してください
ー選考方法
期日内に提出された課題作文を地域医療学講座スタッフおよび学務課(オブザーバー)のもとで協議して選考する。
当講座の海外研修未経験者から5名、経験者から1・2名程度を選考する
ー選考基準ー
・総合診療医を将来のキャリアとして真剣に考えている
・インドネシアで学んだことを卒前、卒後に渡って還元する意思がある
・継続的な事前学習(約2~4週に1回)、事後の振り返り、報告会への参加(6年生は除く)、実習中の議論への参加を積極的に行うことができる
・ジェンダーや年齢などの多様性を重視する
・家族や身元引き受け人の同意が得られる
・実習内容(診療所での研修)から想定される教育効果も考慮し、これまでの医療機関での経験や所属学年も考慮して選考する
・これまでの総合診療関連のイベントへの参加・出席も考慮する
(鳥大のみならず他大学で開催されたイベントへの参加があればその旨も課題作文に記載すること)
・当講座の海外研修経験者はアドバイザーとしての役割が期待される
※海外安全教育の履修、海外渡航届けの提出、保護者/代理人の同意が得られた上で実施します
ー研修目的ー
インドネシアにおけるプライマリ・ケアシステムや総合診療医(家庭医)のはたらきを学び、日本で総合診療医として働くイメージを抱くことができる
ー研修一般目標ー
・事前学習を通してインドネシアと日本の医療制度や総合診療医の違いを学ぶ
・日本とインドネシア両国の総合診療医の仕事の魅力に気づく
・英語でのコミュニケーションに積極的に取り組むことができる
・研修期間を通してチームのメンバーや出会った人々と議論し、総合診療のあり方について自分なりの考えを持つ
ースケジュールー
6月中 研修者決定
2024年6月~2025年1月 事前勉強会、スケジュール調整、ワクチン接種
2月22日(土)午前米子出発~3月2日(日)米子到着
ディポネゴロ大学関連施設であるコミュニティヘルスセンターや診療所の見学
現地医学生の臨床実習への帯同、現地医学生とケースディスカッション
なお、渡航費および現地宿泊費は補助する予定ですので、学生負担はありません。
★3月いっぱいがラマダン(断食月)と重なってしまうため、本研修を同時期に行うことが困難です。そのため2月最終週を研修期間としました。結果的に医学科4年生の臨床実習と重なってしまうことになり、2024年度は本研修に医学科4年生が参加することはできません。別の時期の実施も実習先と検討しましたが、別日程での実施は難しいようです。
楽しみにしていただいた医学科4年生の皆様には申し訳ないと考えています。ぜひ次回の応募をお待ちしております。
ご不明な点があれば当講座までご連絡ください。