WONCA（国際家庭医療学会）の総会は2年に1回開催されますが、
今年は10月17-21日にかけてソウルであり、（韓国語は全くできない）朴が参加して来ました。

ロヒンギャ難民から香港の介護政策評価、熱帯医学研修の報告から転倒とサルコペニア、
高齢者の脱水など多岐にわたるテーマや地域の話題が多く非常に面白いものでした。
ランダム化比較試験やコホート研究から質的研究、政策評価、action researchなど研究手法も様々です。

プライマリ・ケア系の学会に似つかわしくない豪華な会場、食事などに驚きながら、
できるだけ多くの発表を聞き、多くの人とネットワークを築くことができました。

日本から来た様々な家庭医はもちろん、イギリス、カナダ、オーストラリア、
韓国、台湾、ネパール、フィリピンなど様々な国の家庭医と議論し、
各国の事情を聞けたことも非常に勉強になりました。

サムギョプサルを食べたくて、最後まで食べれなかった後悔が残りますが、
今後の仕事に生かしていきたいと思います。（朴）