8月31日午後に，鳥取大学医学部で中国地方の総合診療の指導医を対象にした教育哲学ワークショップを開催させていただきました．教育哲学専門の種村文孝先生（京都大学），心理学専門の角南直美先生（鳥取大学），医学教育専門の三好沙耶佳先生（京都大学・鳥取大学），総合診療専門の井上のそれぞれ専門が違う4人でチームを組み，ワークショップをデザインし，実施をしました．｢哲学｣というと難しく感じる方もおられると思いますが，それをできるだけ｢右脳｣と｢左脳｣を行き来しながら学ぶことができるようにワークを構成するようにしました．｢好き｣と｢嫌い｣を軸に教育を語ったり，絵を使いながら関係性を表現したり，｢揺れ動き｣の体験を語ったりして，教育哲学に迫っていきました．3時間という時間で行いましたが，｢あっという間に終わった．｣｢よく笑った．｣などの感想もいただきました．また，講師陣も非常に楽しかったという感想を持ち，参加者のみなさんと講師陣とが影響しあうんだなあということをより実感しました．今後も，｢教育｣｢自由｣｢衝（笑）動｣などをテーマに活動を進めていきたいと思っていますので，よろしくお願いします！