Preloader
 

卒後教育B男さん

Home / 卒後教育B男さん / 卒後教育B男さん

B男さんの事例

 

専攻医1年目の24歳男性。
鳥取大学大学院医学系研究科在学中。
鳥大で学ぶために神戸から引っ越し、現在一人暮らし7年目。
中小病院で勤務しながら、研究者を目指しています。
自分の生まれ故郷を離れ、夢に向かって日夜努力を重ねるB男さんの生活を見てみましょう。

 

 

B男さん(専攻医1年目)の一週間


月曜日

午前 病棟カンファ。病棟患者の申し送り、ケースカンファ。
病院総診外来(新患外来)。病院新患外来は、診断のついていない病態の思考トレーニングにもなる。
午後 病棟業務。病棟患者のマネージメントは総合診療科の指導医と毎日回診しながら相談する。
夕方 振り返りカンファ。毎日診療後には振り返りを行う。
院内委員会活動。褥瘡、感染症委員会など。
当直(月2回)。


火曜日

当直。
午前 病棟カンファ。
病棟業務。
午後 老人ホーム回診。
病棟業務。
夕方 振り返りカンファ。
地域の勉強会。地域医師の有志で症例勉強会を開催。


水曜日

午前 大学院で研究の相談。研究テーマは僻地における人材確保と医療機関受診にかかる社会的負担の測定。
McWhinney輪読会。家庭医療の成書を原著で輪読会。
午後 One day back。毎週、診療業務から離れて、研修のための時間を確保。
夕方 総合診療カンファレンス。総合診療科の教育的カンファレンス。
ワークショップ打ち合わせ。医学生向けセミナーの打ち合わせ。


木曜日

午前 病棟カンファ。
病棟業務。
午後 訪問診療。
病棟業務。
夕方 振り返りカンファ。
研究活動。


金曜日

午前 病棟カンファ。
病院総診外来。
午後 病棟業務。
夕方 振り返りカンファ。
友達と飲み会。

土曜日

午前 診療所外来。
午後 買いものに出かける。

 


日曜日

午前 休みの日にまとめて家の掃除。
午後 少し研究の計画を練り直す。
22時頃就寝。

B男さんの3年間


1年目
大学院に入学し指導を受けながら、総合診療医の第1歩を踏み出す。

4~3月 総合診療研修1(日野病院)

 


2年目
前半は、研究を進めながら大学で領域別研修を受ける。
後半は、県内でも有数の総合内科でトレーニングをする。

4~6月 救急研修(鳥大病院)
6~9月 小児科研修(鳥大病院)
10~3月 内科研修(鳥取県中)

 


3年目
大学近くに戻って来て、論文の作成、総合診療病棟勤務を行う。

4~3月 総合診療研修2(日野病院)