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2510月 2023

孫講師が共著の「職場ソーシャルキャピタル尺度」日本人研修医版開発の論文がpublishされました

BMC Medical Education誌に孫講師が共著の原著論文「Cultural adaptation and validation of Japanese medical resident version of the workplace social capital scale: a cross-sectional study(日本人研修医版職場ソーシャル・キャピタル尺度の文化的適応と検証:横断的研究)」が掲載されました。東京大学の藤川裕恭先生が筆頭著者の論文です。

 

Fujikawa H, Son D, Eto, M. Cultural adaptation and validation of Japanese medical resident version of the workplace social capital scale: a cross-sectional study. BMC Medical Education 23(1): 1-7, 2023.

https://doi.org/10.1186/s12909-023-04469-w

(上記リンクよりフリーで全文が読めます)

 

本論文の骨子は以下の通りです。

  • 日本の研修医の職場でのソーシャルキャピタルを評価するためのツールとして、JMR-WSC(Japanese Medical Resident-Workplace Social Capital)尺度を開発し、その妥当性と信頼性を検討した
  • 32の病院で行われた横断的調査の結果、289人の研修医の回答から、JMR-WSC尺度の構造的妥当性、基準関連妥当性、および内的整合性の信頼性が確認された
  • この尺度は、日本の卒後医学教育の設定でソーシャルキャピタルを測定し、研修医の燃え尽きの予防と患者の医療事故の削減に役立つ可能性がある

 

表3. 研修医版職場ソーシャル・キャピタル尺度に対する参加者の回答(N = 289)

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